美少女ガレージキット買取・通販

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コルセアについて

「古いガレージキットと、ミスレニアス(雑多な)・アイテムをお楽しみください」

 コルセアは1998年、アキハバラのとなり浅草橋でオープンしました。
 正直なところ、ホビーショップと言ってもシロウトの見よう見まね、危なっかしいスタートでした。そこで、たった1本だけ見えていた「つての糸」にしがみつき、その方のご厚意でガレージキットのメーカーさんと繋がりができ、いわゆる美少女ガレージキットをメインとする、コルセアのスタイルが始まりました。
 こう申し上げますと、皆様ご存知の有名メーカー各社を思い浮かべられるかもしれませんが、いえいえ、それとはまたちょっと違いまして…。

 当時(2000年ごろ)実はまだ、ホビー販売の業界でも美少女フィギュアという商品は確立されていませんでした。
 玩具問屋さんに置いてあったのは、その何年か前に大流行した、アメコミのアクション・フィギュアのブリスター・トイで、「お宝!激ヤバ!即ゲット!!」のお囃しセリフも、今となっては懐かしいものですね。

 ところがこれが、立体造形物のアマチュア・イベント会場に足を運ぶと状況は一変、多くの有名、無名のサークルさんが、なにしろ「正解」が無い以上、自分なりに「これだ!」という、アニメ美少女のガレージキットを作って出品されている。
 なぜガレージキットなのか?といえば、立体作品を複製して販売商品を作る手段が、アマチュアとしてはそれしかなかった、という結果論でしょう。

 こうして、大勢のアマチュア参加者による熱い試行錯誤、もちろん、その熱意の原泉は「自分のガレキがもっと売れてくれ!」という欲だったでしょうが…。それと、平たく言ってしまえば「傑作」によって「進歩の飛躍」を起こしてしまう「天才作家」さんが時おり出現すること、このふたつが表裏一体になって、美少女フィギュアという表現様式を創り出したのだと、コルセアでは思っております。

 ですので、「天才作家」のみを極端に賛美崇拝して、それ以外は無価値扱いで見下すという、そういう立ち位置のとり方も、確かに有り得ましょう。しかしコルセアでは「これぞ、究極!至高!珠玉の傑作と、万人をして圧倒的に認めざるを得ないのであるっ!!」等々ではない作品にも又、それぞれにあまたの魅力が含まれていることを、微力ながらもお伝えせずにおれません。

 さて一方、また少し違う人々がいました。
 その方たちはフィギュアは大好きなのですが、特にアニメのキャラクターでなくても良いと思っている。そして、いわば「俺得フィギュア・ガレージキット」を作って、俺様メーカーを旗揚げしている。当然、傾向としてはアダルト方向です。
 ちょっと個性強すぎの、そういった方々をうまく繋いでくれていた親分タイプの方がおり、コルセアもその末端に繋がることで、ガレージキットを広げていくことができたと思っています。また、そのころの経験から、ガレージキットとは「俺様の勝手」なもの、という思い込みから離れられません。

 ところが、こうした「フィギュアといえばガレージキット」という状況は、大きく転換していきます。
 アキバ・オタク・ブームが起きたころには、もう美少女フィギュアとはこういうものだ、というイメージも固まってきており、お客様のご要望に応えるものとして、大企業からPVC完成品が供給されるようになりました。中国での大規模生産を武器にしたPVC完成品は、安価で高いクォリティを実現し、たちまち「PVCフィギュアこそフィギュアなり」という新常識が生まれました。「萌エ~」という新記号とともに。
 このころ、コルセアは古物商を取得、今回切り替えました以前の旧サイトを立ち上げ、中古ホビーの通販にかじを切ったのでした。
 もちろん、ガレージキットがメインである事には変わりはありませんでしたが…。

 やがてホビー販売業全体はアキバ・オタク・ブームに乗り、規模の拡大競争に走りました。もちろんコルセアにはその力量などなく、ただ呆然と見ているだけでした。幸か不幸か、その後ブームと規模拡大バブルは崩壊し、勝ち残りと淘汰されるお店に分かれて終わったのでしたが。
 その混沌も終わり、現在まではこんどは3D造形に象徴される技術革新の時代となり、アナログ、人の手からデジタルへの移行の途中かと見えます。

 昨年、浅草橋から千葉県八千代市に移転しまして、この機会に全てリニューアルの意味で、サイトも作り直すことになりました。
 ご覧頂いております現サイトがこの時リニューアルしたもので、スマホ対応の強化、また、操作面ではハッシュタグの積極的な活用を意識しております。
 しかし、サイトの内容はどうしたものか?

 前述のとおり、技術革新がテーマと思える現在、販売される製品、マテリアルも、どんどん高度化、専門化、先鋭化しています。
 今日、優れているお店さんの店内は、そういった最新アイテムで常にあふれています。
 しかし当然、そこからは外れていってしまう、過去のアイテムというものも無数にあるわけです。そして、そういった旧アイテムの流通の場としては超巨大化したECサイト、オークションやフリマ・サイトのような大きな流れがほぼ全てを占めています。

 ここで、大きな流れから見れば、脇にぽつんとできているごく小さな水溜りのようなもの、そこに古いガレージキットと、その他の怪しげなモノがなぜかゴチャゴチャ集まっていても良いのではないか?と今は心を決めております。
 とりあえず覗いてみるだけの価値のある内容、良くも悪くも他店様とはちがう、それがコルセアと勝手に断言させていただきます(なんて見得を切って、後で首が絞まらなけりゃいいけど…)。
 これで、ようやく冒頭のコピー、「古いガレージキットと、ミスレニアス(雑多な)・アイテムをお楽しみください」とスジが通りましたでしょうか?いやはや長々と、お読みいただきありがとうございます。

 と、ここまで勝手に述べてまいりましたが、それもこれも実はまず、お客様がコルセアにお品物を売って下さってからの話でした。
 「フィギュアのキット」という大きな枠の中で、ご不要になったものはございませんか?
 また、コルセアのポリシーからすれば、「変なもの」こそ歓迎すべきなのかもしれません。
 何かお売り下さいますものがございましたら、ぜひともメールをお送りください。お待ち致しております。

 それにしても、こうしてちょっと過去を振り返ってみただけでも、いかに多くの方々のお陰で今日まで続けてこられたのかと驚くばかり、真に感謝しかございません。
 コルセアと言う小舟(それともガイコツ船長の乗っているイカダ?)にとっては、ちっぽけな水溜りもはてしない大海原と何ら変わりありません。お客様からの買い取りという西風、ご購入という東風を受けて、航海を続けていけますよう、今後とも、なにとぞ宜しくお願い申し上げます次第です。

2019年5月記
コルセア 店長 名立昌生

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